株式会社グロップは、教育事業に力を入れている企業です。
教育も人に関わる事業であり、「人」をテーマにした企業、グロップの企業理念に基づいた活動の一つです。
教育事業には大きく分けて、「不登校支援事業」と「学習塾事業」の二つがあります。
●不登校支援事業の特徴
近年では、不登校に当たる生徒の数は、小学生で約2万人、中学生で約10万人以上に上ると言われています。
その原因はさまざまで、家庭に複雑な事情を抱えている子どもが不登校へ繋がってしまうケースが多くなっているというのが現在の状況です。
株式会社グロップでは、「家学」という不登校支援事業を立ち上げ、学校復帰への道しるべを提案しています。
先述のとおり、不登校には様々な原因があります。
基本的に不登校は7つのタイプに分けられます。
1.分離不安型タイプ
小学校低学年のような小さい子どもに多く見られるタイプです。
母親から一度離れてしまうと、途端に不安になってしまうという特徴があります。
2.良い子息切れ型タイプ
几帳面な性格な子どもに多く見られるタイプです。このタイプにはこだわりが強いという特徴があります。
最近では、親の過剰な期待に応えようとしたものの、上手くいかなかったという場合に過剰なストレスを感じてしまい、精神的にダメージを受ける児童が増えています。
3.甘え・依存型タイプ
内面的に未熟な子どもに多く、我慢するという気持ちが成長していないタイプです。
4.無気力型タイプ
不登校児であるということに罪悪感が少ないタイプです。
5.学校生活に起因する型タイプ
いじめなどの人間関係のトラブルが原因で登校できなくなってしまうタイプです。
いじめも日々複雑なものになってきているために、このような子どもも増えています。
6.神経症などを伴うタイプ
精神疾患の初期症状として不登校になっている可能性があります。
7.発達・学力遅滞を伴うタイプ
学習に対する抵抗感を強く持っているため、不登校に陥るタイプです。
現代社会が複雑に変化する中、子どもも複雑な環境の中で成長しなければならなくなりました。
その結果、子どもとしても、多くの負担やストレスを抱えてしまいます。
だからこそ、一人ひとりをしっかり見つめ合い、細かな所まで心のケアが必要とされています。
株式会社グロップの不登校支援では、不登校のスペシャリストを揃え、不登校から学校復帰へのサポートをしています。
●学習塾事業
株式会社グロップは岡山市で学習塾を展開しています。地元国立大学生の講師陣を揃えており、高い学力でサポートしていることで評判を集めています。志望校への進学を目標に、高いレベルの模擬試験を行うことで、合格率の上昇に向けて努めていますそして、子どもたちとのフォローアップのなかで、学習に関する悩みなどもフォローできることを目指しています。